counselor_miyanの日記

あなたをちょっと元気にしたいカウンセラー兼占い師のブログ

部活動指導に疲れた学校の先生へ

学校の先生の仕事は、多岐に渡る仕事内容と膨大な量のため、本当に大変です。

「こんなことをするために教師になったんじゃないのに」と思わない日はないのではないでしょうか。それくらい、学校の先生は「何でも屋さん」と化してしまっています。

働き方改革が叫ばれて長いですが、学校の先生の働き方が大きく変わったとは全く思えません。未だ学校の先生たちは、たった3%の教員調整額で、土日もなく定時もなく働き続けているのです。

 

部活動も、先生の仕事量を圧迫する要因の大きなものでしょう。

特に、「部活動指導がしたくて先生になった」という人は良いかもしれませんが、そうでない人には苦痛の時間です。

専門外でないのに指導することを頼まれたり、大会運営や審判を任されたり、思わぬ量の仕事と責任が舞い込んできてしまうのが部活動。

それでいて、そのほとんどが定時以降の活動であり、土日も使うことが多いのが大きな問題です。

専門外でもなく、突然その部活を任された人にとっては、定時の後の時間や休日を自分のキャリアとは何の関係もない部活動に使うことは本当に辛く苦しいことです。

 

この記事を読んでいるあなたも、部活動指導に疲れてしまった人でしょうか。

疲れて、悩んで、時には屈辱的な思いさえしているかもしれません。

そんな状況で働き続ける自分を、まずは誉めてあげてほしい。

私が、全力であなたを認め、賞賛します。

指導の仕方も、責任の負い方も分からない状況で、長時間耐えることは、こころにもからだにもこたえることです。

そこを耐えたあなたが、今日もしっかりとこの世界に教師として存在してくれて、本当に良かった。

学校の先生の部活動は、ただ、そこにいるだけで本当に素晴らしい仕事なのですから。

他のどんな業種の人が、あなたの真似をできるでしょうか?

「ただそこにいるだけ」のように見えて、あなたはたくさん気を使っています。「子供たちのため」とセンサーを働かせています。自分にできることはないかと常に考えています。

そうやって常に気を張っている状態だから、専門の人よりもずっとずっと疲れ、そして、ずっとずっと尊いのです。

 

あなたの疲れは尊く、価値がある。

あなたは十分にこの世界に貢献しています。

 

それでも、本当にこころやからだが限界なら、そのサインを見逃さないで。

からだの不調、こころの不安定、限界だと感じたなら、この世界に必要なあなたという存在を真っ先に守ってください。

今、必死に存在するあなたを責める人はいません。まずは毎日、顔を上げて深呼吸して、夜にもまた深呼吸して、ゆっくり休んでください。

あなたが、少しでも休息をとり、この文章で少しでも癒されますように。

あなたの頑張りを賞賛し、安息を心から願います。

 

もしも個別の応援が必要な方がいらっしゃいましたら、ココナラというアプリ上でカウンセリング業務も行っております。24時間やりとりし放題で500円から設定しておりますので、お気軽にご購入ください。

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