counselor_miyanの日記

あなたをちょっと元気にしたいカウンセラー兼占い師のブログ

やること山積み…!何でも屋になってしまっている先生へ

【先生たちの夕方あるある】

先生、うちの子朝起こしてくれませんか?
先生、うちの子がスマホ使いすぎなので、学校で指導してくれませんか?

PTAの集まりで来校した保護者から突然の要望。いやいや、親であるあなたの仕事だろ!という気持ちをグッとこらえながら対応し、

戻ってきたら机の上に山積みになる納品書や請求書。会計担当の先生あるあるです。

あぁ、でもこの後教育なんとか検討委員会っていう会議に行かないと。レジュメ印刷しておかないといけないのに、コピー機占領してる先生がいる、どうしよう。

と思ったら、部活動の大会役員の方から突然の電話。大会の役割分担希望書、FAXしてくれました?とのこと。あぁ、忘れてた。資料はどこにあったかな。

時計を見たら、17時。明日の5コマ分の授業の準備もできていないし、部活動の生徒もミーティングして帰らせなくちゃ。不登校の生徒への電話連絡、今日友達を叩いて怪我をさせてしまった生徒の保護者へも連絡しなくちゃ。

…全部終わるの、何時だろう。



先生たちの毎日はこんな感じです。「学校って色んなことがあるなぁ」と思っている間もなく、対応に追われて気づけば定時。
教師として一番大切にしたい授業準備なんて、当然終わるはずない。
溜まる疲労とストレス、翌日の授業が上手くいかなかったりしたらもう、自分を責めてしまう気持ちと「でも忙しすぎるんだ仕方ないじゃないか!」という悔しさでまたストレス。



学校の先生って、何故こんなに忙しいのでしょう。
学校の先生は、サービス業ではないのに、なぜサービス業のように皆扱うのでしょう。
それなのになぜ、聖職者とのたまうのでしょう。

なぜ教育を担う尊い存在の教師に、会計やら保護者の愚痴聞きやら大会役員という仕事が舞い込み、仕事内容が肥大化してしまうのでしょう。
それなのになぜ、誰も疑問視せず、誰も謝罪せずに放置されているのでしょう。

「すべては生徒のため」
これはポリシーでもなんでもなく、ただの呪いの言葉。

「すべてはもしもの時のため」
と言って、あなたは全保険会社の全保険を自身と家族にかけていますか?
自身の経済力と生活を鑑みて、適切な保険を選んでいるのでは無いですか?
とてもすべての保険に加入していたら、月々の保険料だけで破綻してしまうという本末転倒な人生になりますよね。

「すべては生徒のため」
そう、そうだからこそ、先生たちも適切な仕事を選ぶべきなのに。
先生が、教育が破綻しかけている。私はそう思います。

だからこそ、なんでも屋としての毎日を奮闘し、生き抜く先生たちに、私は心からの賛辞を贈りたい。
あなたがいるから、教育が破綻していないのです。
あなたがいるから、生徒が学びの機会を失っていない。
あなたがいる、ただそれだけのことが、どれだけこのよに貢献して居るか。あなたはきっと知らないし、分かっていないと思います。
あなたが思う以上に、あなたの存在は尊く、強く、素晴らしいのです。

自信を失いかけていたら、どうか、尊く強いあなたを否定しないで。私には分かる。あなたは必要な存在。
疲れて休息が必要なら、どうか、尊く強いあなたを大切にして、すぐに休んで。私には分かる。あなたが休むことを悪く思う人なんていない。そして、しっかりと休むことはあなたが予想する以上にあなたを回復させる。

あなたを肯定し、賞賛すると同時に、
あなたを含む先生たちの働き方にも、私は声をあげていきたい。
あなたのような、生徒思いで、一生懸命で、気を使ってばかりの毎日に素直に傷付き、それでも生徒の言動ひとつひとつに励まされ、何とか毎日を切り抜ける必死な先生を、日本は失うわけにはいかないから。

あなたが、大切な存在だから。

私はこれからも、頑張る先生を肯定し続けます。
定期的に先生を応援するブログを書きますので、よろしければまた、お立ち寄りください。

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保護者対応に疲れた先生へ

モンスターペアレント、という言葉が生まれてどれくらい経ったでしょう。
あなたもそんな保護者の方々に悩まされる、一生懸命な先生のおひとりですか。

生徒の対応で四苦八苦するのは、それが仕事だから諦めがつくものの、
保護者対応は対大人なので、もちろん気も使うし、「なぜこんな感覚でいられるんだ」「なぜそんなことを言うんだ」と理不尽に思う気持ちもひとしおですし、その背景に生徒とその保護者が家庭で共に過ごしているという事実があるので、やりにくいことこの上ない。
そして何より、いつも気を使っているのは学校の先生のほうだけではないのか、と思ってしまいますよね。
自分ばかり気を使い、やりこめられていると感じるような状況は、それだけで全体力全精力もっていかれるような大事件です。
(もちろん十分に気を使ってくださる保護者様がいるのは重々承知ですが、この記事が困った保護者対応に悩まされる教師向けに書いておりますので、ご理解とご自衛下さい)

でも、そこには、保護者と分かり合おうとする、そしてその向こうの生徒と深く繋がろうとする、教師の鑑であるあなたがいることを忘れないで。
あなたの苦痛は、教師としてのプライドややり甲斐、ポリシーがあるからこそ生じるもの。つまり、あなたが一生懸命な証拠なのです。

保護者対応に疲れても、あなたは生徒を守っている。教室の、学校の生徒を守っている。だから戦ったのです。
当該生徒を含めた教室全体、ひいては学校全体を考えるのが教師の役目。
だからこそ、いち家庭の、自分の子供を大切に思うがゆえの保護者と対立することは珍しくないのです。
何もおかしくないし、間違ってなんてないのです。
教室の、学校のための意見をしっかり言い、その後の対応に耐える。この両方をこなしたのです。十分に重労働であり、讃えられるべき仕事量です。

矢面に立つ自分を、どうかみじめだなんて思わないで。
辛くとも、あなたの今日の頑張りは、みじめな事なんて何もない。私はあなたを讃え、ひたすらに肯定したい。

そして、もし、相手にほんの少しでも耳を傾けることができたなら、もうあなたは底無しに素晴らしい人です。自分をほめちぎって、今日はおいしいものを食べて、好きなテレビを見て、好きな音楽を聴いて寝ましょう。
全体を見据えたあなたが、個を見ることも同時に行った。これは難易度の高い、できる人が少ないことです。

今日、最近、今週、という激務に耐え抜いた自分に肯定を。心からの賞賛を。あなたは今日も本当に頑張り抜いた。心から尊敬します。

今日もこのブログに立ち寄っていただき、ありがとうございました。
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明日のあなたに活力を!頑張りすぎないで、先生!

部活動指導に疲れた学校の先生へ

学校の先生の仕事は、多岐に渡る仕事内容と膨大な量のため、本当に大変です。

「こんなことをするために教師になったんじゃないのに」と思わない日はないのではないでしょうか。それくらい、学校の先生は「何でも屋さん」と化してしまっています。

働き方改革が叫ばれて長いですが、学校の先生の働き方が大きく変わったとは全く思えません。未だ学校の先生たちは、たった3%の教員調整額で、土日もなく定時もなく働き続けているのです。

 

部活動も、先生の仕事量を圧迫する要因の大きなものでしょう。

特に、「部活動指導がしたくて先生になった」という人は良いかもしれませんが、そうでない人には苦痛の時間です。

専門外でないのに指導することを頼まれたり、大会運営や審判を任されたり、思わぬ量の仕事と責任が舞い込んできてしまうのが部活動。

それでいて、そのほとんどが定時以降の活動であり、土日も使うことが多いのが大きな問題です。

専門外でもなく、突然その部活を任された人にとっては、定時の後の時間や休日を自分のキャリアとは何の関係もない部活動に使うことは本当に辛く苦しいことです。

 

この記事を読んでいるあなたも、部活動指導に疲れてしまった人でしょうか。

疲れて、悩んで、時には屈辱的な思いさえしているかもしれません。

そんな状況で働き続ける自分を、まずは誉めてあげてほしい。

私が、全力であなたを認め、賞賛します。

指導の仕方も、責任の負い方も分からない状況で、長時間耐えることは、こころにもからだにもこたえることです。

そこを耐えたあなたが、今日もしっかりとこの世界に教師として存在してくれて、本当に良かった。

学校の先生の部活動は、ただ、そこにいるだけで本当に素晴らしい仕事なのですから。

他のどんな業種の人が、あなたの真似をできるでしょうか?

「ただそこにいるだけ」のように見えて、あなたはたくさん気を使っています。「子供たちのため」とセンサーを働かせています。自分にできることはないかと常に考えています。

そうやって常に気を張っている状態だから、専門の人よりもずっとずっと疲れ、そして、ずっとずっと尊いのです。

 

あなたの疲れは尊く、価値がある。

あなたは十分にこの世界に貢献しています。

 

それでも、本当にこころやからだが限界なら、そのサインを見逃さないで。

からだの不調、こころの不安定、限界だと感じたなら、この世界に必要なあなたという存在を真っ先に守ってください。

今、必死に存在するあなたを責める人はいません。まずは毎日、顔を上げて深呼吸して、夜にもまた深呼吸して、ゆっくり休んでください。

あなたが、少しでも休息をとり、この文章で少しでも癒されますように。

あなたの頑張りを賞賛し、安息を心から願います。

 

もしも個別の応援が必要な方がいらっしゃいましたら、ココナラというアプリ上でカウンセリング業務も行っております。24時間やりとりし放題で500円から設定しておりますので、お気軽にご購入ください。

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このブログに立ち止まっていただき、ありがとうございました。よろしければまたお越しください!

いつも「いい子」「しっかり者」「ちゃんと」を求められるあなたへ

こんにちは、このブログで立ち止まってくださり、ありがとうございます。

周りの期待やあなたへの評価が、少し苦しいですか。

 

その期待や評価は、あなたが元気な時は何も感じないのに、

疲れていたり、こころが沈んでしまったりすると、

「どうしていつも私だけ」「勝手に決めつけないで」「何もわかっていないくせに」

と思ってしまいますよね。

 

そう、周りからの勝手な評価。勝手な期待。あなたの理想像を、周りが勝手に膨らませて、それを破裂させることを許してくれない。

とても身勝手で迷惑なことですよね。

 

それでも確かに言えることは、その期待と評価を背負える人は、そう居ないということ。

あなた以外の全員がその期待や評価を背負っていたら、それは期待でもなければ評価でもない。

あなただから、それに値するから、背負わされたこと。つまり、あなたが人間的に成熟しているから、成熟していない人を助けてほしくてその期待と評価が与えられたのです。

あなたは、求められるまでもなくしっかりといい子であり、しっかり者であり、ちゃんとしているのです。

だからこそ、周りは「これからも」「いつまでも」を求めてしまう。

 

でも、あなたは「いい子」だから求められるのではありません。だから素晴らしいのではありません。

あなたは「しっかり者」だから期待されるのではありません。だから素晴らしいのではありません。

あなたは「ちゃんと」しているから評価されるのではありません。だから素晴らしいのではありません。

 

あなたは、そのままのあなただから、もう十分に素晴らしいのです。

そのままのあなたが素晴らしいから、周りが期待し、評価してくれるのです。

それを気負う必要も、背負って苦しくなる必要もありません。

何なら応えてあげる必要もない。あなたはあなたなのだから。

あなたらしく生きたとき、きっとそれは同時に周りも幸せにしているでしょう。

 

きっと、周りはあなたを本当は苦しめたくないはず。

ただ、あなたよりも鈍感であるがゆえに、あなたよりも未熟であるがゆえに、あなたに頼らざるを得ない。

あなたが疲れたなら、休んでいいのです。こころが苦しいなら、休んでいいのです。

 

だれかのために、生きなくていいのです。

あなたのために、あなたという存在を、大切にしてください。

話すことが苦手なあなたへ

このブログで立ち止まってくださり、ありがとうございます。

少しその傷ついたこころと疲れたからだを休めていってください。

 

人前で話すとき、何を話したらいいか分からない。

人から見られているという事実が、心を圧迫する。

きちんと準備しても、声が出ないし、頭が真っ白になる。

大勢の前はもちろん、小グループの中でも、一対一でも、話すことが苦手。

 

そんなあなたは、いまのこの世の中、とても生きづらい思いをしているのではないでしょうか。

時には無理をして人に合わせたり、無理に明るくふるまって見たり。

そして、気づいた頃にはからだもこころも疲れて、動けなくなったり涙してしまったり。

 

本当に、よく頑張りましたね。心から、尊敬します。

「話す」ことが依然としてコミュニケーションの第一手段であるこの世界で、あなたはしっかりと耐えて生き抜いてきました。

他の人がこの世界に生き抜いていることと、あなたが生き抜いていることは全く違います。あなたは全身全霊でこの世の中に生き、自分の苦手を日々実感させられながらも、一生懸命に毎日を過ごしてこられた。

それだけで、尊敬されるべき素晴らしいことなのですよ。

自分という存在に、いのちに、こころに、どうか自信を持ってください。

 

そして、会ったことのないあなたのことでも、私には分かります。

ここでこのブログを読んでくれているあなたには、「話すことが苦手」でも、それを補って余りある優しさがあります。

同じ立場の人の気持ちを分かってあげられることは、経験したからこそできること。あなただからできることです。

それ以外にも、話すことが苦手だからこそ、研ぎ澄まされたある感覚が他の人より秀でている、ということが必ずあるはずです。

あなたにこそ救われる人が必ずいるのです。

 

かつて、相手がだれであっても、家族であっても相槌を打つことしかできない少女に会いました。

その子とスマートフォンでラインでのやりとりをしたところ、一般の女子高生や女子大生よりはるかに速いスピードでキーを打ち、しかも、その文体も流れるように優雅でした。的を得ていて、少し前の話に戻ってもスクロールして読み返すそぶりもない。しっかり記憶していたのです。

会話の能力がないのではなく、この子は人一倍会話に一生懸命なだけなんだ。そう感じました。

思わず「すごいね!」と言ってしまった私に向けた、あの朗らかな笑顔は忘れられません。

 

「苦手」という言葉はとても曖昧です。

一生懸命すぎるがゆえに、誠実すぎるがゆえに、相手のことを思うがゆえに、あなたは会話が苦手になってしまったのかもしれません。

あなたが人一倍優しく、一生懸命だから。

それをほんの少しでも解きほぐし、「ちょっと言葉にならないんだけど…」という前置きや「どう言ったらいいか分からないや」と素直に気持ちを言うことができたら、もしかしたらあなたとの会話をもっともっと楽しめる人が出てくるかもしれない。

 

もちろん、無理はせず、あなたはあなたのままでももちろん素晴らしい。

良いところを生かし、のびのびと人生を送ってほしい。

あなたはこのコミュニケーション第一主義の社会で、しっかり生き抜き、毎日を一生懸命、全身全霊で存在している素晴らしい人だから。